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北大病院に入院して感じたことなどを
あれこれ書いてみました。


■エレベーターの待ち時間はかなり長い

病棟の患者用エレベーターは5つあるが、
そのうち1つは手術用、
もう1つは寝台&車いす用なので、
一般は3つしか使えず、なかなか来ない。

検査の時間など、ギリギリに行くと
エレベーター待ちで10分くらいかかり
遅れることもあるので、早めに行く必要あり。

一般のエレベーターは朝7時~夜9時まで運行。



■乳腺外科の女医さん達が素敵すぎる

北大病院の乳腺外科の女医さん達は
とってもオシャレで素敵でビックリ!

くるくるロングヘアーを
リボンやバレッタなどで束ね、白衣の下は、
フリフリのフレアスカートや真っ赤なシャツ。
ヒールのある靴でカツカツと
かっこよく回診されていらっしゃいました。
声も可愛らしい~(*^^*)

そんな女医さんの手術着姿もまた素敵で
さすが大学病院だ。。と感心。

教授も女性で、そこまでしなくていいって
思うくらい腰が低く、
術後の患者さんに懇切丁寧に声をかけていた。



■先生方はみんな腰が低い

私を含め、地方から来ている人達は特に、
先生方が偉そうにしてないのに驚く。

田舎の医者は、概してお山の大将系が多く
上から目線で威圧的な人が多い。
(都会でも上から目線の先生はいるし、
田舎でも素晴らしい先生もいますが)


北大の私のかかったチームの先生方は、
教授はじめ指導医の先生から研修医の先生まで
どの先生も、いつもニコニコしていて
優しく親切で癒された。

この雰囲気は、上の先生から引き継がれている
ここの医局のカラーなのかもしれないね、
と同室の人たちと話したりした。

特に執刀医のH先生は、カッコいい、デキる、
目から優しさがにじみ出ている、
気配りが素晴らしい、、
術前説明で部屋に入るときなんか、
「すみません、先に入らせていただきます」
って、先生なのに謙虚過ぎる~~~


同室の人たちとも
「ここの病院にして本当に良かったよね。
先生方も看護婦さんもみんな感じ良いし、
他の病院じゃ絶対出来ない手術だったしね」
といつも感謝して話していた。

私も、北大病院でダメなら諦めがつくし、
チームの先生方みんなで相談して
協力して診療してくれるので、
ここの先生に「開腹で確認させてください」
と言われれば納得できる。

それがもし、他の病院へ行っていたなら、
「北大なら腹腔鏡できたかも…」と
きっと後悔したと思う。

考えてみたら、ストーマクローズも入れると
5回目の手術なわけで、
いくら癒着しづらい体質だとしても、
さすがにそれなりに癒着はしているだろうし、
お腹の中心は同じ場所を3回切っているから
固くなってるみたいだし。

ためしにY先生に
「癒着はどうでした?」 聞いてみたら
「そこそこありました」 って言われた。

「そこそこ」って表現が微妙すぎて
良くわからないけど、、、
まあ、そこそこなんだろうな。。^^;

「いっぱいありました」 とか、
「癒着だらけでした」 じゃないから
まだマシだ、ということにしておこう。



■看護師さんたちも良い人ばかり

普通、看護師さんは、良い人もいれば
嫌な人もいるもんだけど、
ここの病院は、みんなが良い人ばかり。

しかも、みんな、可愛い、きれい☆

毎日すごくお忙しそうで、
朝もいたのに夜もずっといるの?
ちゃんと休んでる?って心配になるくらい
長時間働いているのに、
「何か気になることありませんか?
わからないことありませんか?
心配なことありませんか?」
と、いつも親切に声をかけてくださる。

そして細かいことに気を配って
先生との仲介をしてくださる。

男の看護師さんたちも、
患者さんの髪まで洗ってあげたり
身体も洗ってあげたり、、

背が高い看護師さんが多くて
中には187cmなんていう人もいて、
かがむ作業は腰に負担がかかって
夕方には痛くなるんだって。

みんな本当に、、尊敬です!!



■回診

平日は、朝と夕方の2回。
土日は朝のみ。
早朝に当直の先生や研修医の先生が来られることもある。

※H先生は回診以外の時に
お一人で来てくれることも多く、
食堂でHさんと話しているところに
来てくれたりもした。


朝回診はグループごとに放送がかかり、
回診車と看護婦さんも来るが、
夕方の回診は、先生たちだけで
時間もバラバラでいきなり来られる。

手術が終わって先生方が揃ったタイミング
での夕回診なので、
消灯近い遅い時間に来られることもあり、
こんな遅くてお疲れのご様子なんだから
回診なんて来なくてもいいから
早く帰って休んで欲しい、、
と思うこともしばしば。

朝は、毎日7時半からカンファレンスが
あるらしく先生方は早くから全員来ている。
朝早くから夜遅くまで、、、
なんてハードな仕事なんだろうと敬服。。


回診のとき、普通の病院なら、
診察される人のカーテンがひかれるが、
大学病院は回診されない人のカーテンがひかれる。

というのも、先生方は大人数なので
カーテンの中には入り切れない。
看護婦さんも一緒に付いて来るので
部屋はいっぱいでごった返してる。

よって、回診される人が、
他の患者さんから見えないように
回診される人以外のカーテンが閉められる。


いつも、先生方と看護師さん達が
ダーッと来てみんなのカーテンを閉めるが、
部屋の誰から回診がスタートするのか?
先生の気分?で日によって違うので、
カーテンがひかれても、
自分のためにひかれたのか
他の人のためにひかれたのかがわからず、
2ヶ月近くいても、回診されるのが
自分なのか他の人なのかが
なかなか読めるようにはならなかった^^;


教授回診は月曜日の午後1時から。

廊下で病状を説明するので、
順番が近づいてきたら聞こえないように
部屋の扉が閉められる。
が、けっこう聞こえちゃう。

学生さんや研修医の先生は
緊張するだろうけれど、
廊下では教授を囲んで楽しそうな笑いが
起こっていることもある。

教授回診は
患者のためではなく学生のためにある、
ということで、
シャワーの時間など用事があるときは
居なくても大丈夫、気にしなくていいよ
と看護師さんに言われた。

教授はとても爽やかでにこやかで、
さすがオーラが違う。
短い時間でも、患者ひとりひとりにも
ちゃんと話をしてくださり、
とても的確なアドバイスをしてくださる。



■みんな前向き

患者さんは道内だけでなく道外からも来ている。
道内といっても北海道は広いので
飛行機で来ている人もいて、
付き添いのご家族も大変なので、
近くには、付き添いの人は格安で泊まれる
ホテルなどもあり、皆さん利用されていた。

私の入院した病棟は、臓器移植やガンの人が
ほとんどだったが、
この病院で手術をできることはありがたいと
みんな感謝していた。

手術できないくらい病状が進行している場合は、
北大病院には紹介すらしてもらえないし、

手術できると思っても、
「お腹を開いてみて無理だった場合は
何もしないで、即、閉じます」
と言わる人も多いので、

「麻酔が覚めたら外は暗かったから、
閉じないで、ちゃんと手術できたんだ
とわかって感謝した」
と言っている人もいた。

他の人たちも、
手術もできない状態の人たちに比べて
自分は本当にツイている、と言っていた。

永久ストーマになる人も多く、
手術をしたら一生車椅子生活になる
と言われた人もいたが、
みんな、それでも前向きにガンと向き合い、
可能な限り生きるために
辛い手術や抗がん剤治療を行っている。

生きることってそれだけでも大変だけど
辛いからと言って簡単に諦めたりせずに、
最期まで生ききる努力をすることは
何物にも代え難い貴いことだと痛感した。

頑張ってる人たちを見るにつけ、
私も、この肉体という乗り物を
もっとずっと大切にしなくてはと
気持の引き締まる思いがした。


小児外科の子供たちは、
生まれた時から病院に出たり入ったりで
すっかり病院慣れしているし、
お互いに顔見知りなので、
お泊り会感覚でとっても楽しそう。

元気いっぱい挨拶したり歌ったり、
廊下を点滴棒とともに爆走したり@@;
特注の車いすはキラキラでとっても素敵☆

でも、臓器移植しか治る方法はなく、
一見、とっても元気そうに見えるけれど、
重症児認定を受けているのだそう。

あの子たちが健康な身体になれるよう、
心から祈らずにはいられません。。。



■廊下で倒れたのは・・・

ある日の午後。

廊下でバタッという音がして、
「大丈夫ですか!」と騒ぎになっている。

倒れたのは、患者ではなく、
お見舞いに来た家族(若い女性)だった。

たくさんの管につながれている姿を見て
ショックを受け気絶したらしい。


今まで私は、手術を経験していても、
客観的に術後の様子は見たことはなかった。

でも今回は、同室から個室に移った友人たちの
手術の当日からお見舞いにお邪魔させてもらった。

本当なら術後2~3日して落ち着いてから
お見舞いに行った方が良いかなとも思ったけど、
事前に「個室に遊びに来て~」と
言ってもらってたから
「じゃあ、チラ見だけね」ということで、
手術後、麻酔が覚めた頃を見計らって
同室だったみんなで個室巡回ツアー(笑)

当日は、みんな酸素マスク付けてて、
目を開けることもやっとだけど
ちゃんと話は出来て、すごいな~と感心。

外科はスパルタ早期離床早期回復だから、
手術の次の日から歩かされて
大部屋にも遊びに来れるようになるし、
顔つきが日に日にスッキリして
目に見えて元気になってくる。

手術もスゴイし、人間の回復力もスゴイ!
外科は普段は見れないスゴイことを
たくさん経験できるところだ。。




*~*~*~*~*~*


これだけ長々と
北大病院入院レポを書くなんて、
相当な北大病院オタクか
北大病院の回し者みたいだな。。

何だかわからないけど、
自分でも不思議なくらい
北大病院が好き。。

病院が好きというより、
人の命を救うために医学を学び、
日々研鑽している先生方や
夜も寝ないで看護してくれる
看護師さん達の姿を見ると
感動と感謝で胸が熱くなるのです。。。


私は、この歳で今からは
お医者さんや看護師さんにはなれないので
何か別の形で、人の命を救えるような、
そして多くの人たちが抱えている
不安感を癒せるようなものを
提供できるような活動をしていこう
と、心に誓いました。




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当サイトへお越しくださいましてありがとうございます。
管理人で、元UC患者そしてガン患者だったマヤです。

マヤは、潰瘍性大腸炎(UC)発症から25年経過後に、
大腸癌となり、肝臓転移~1年後に肝臓再発をしましたが、
今ではすっかり元気になり、ガンは完治しました。

転移性肝臓がん2回目の手術から、無事に12年が経過。
それを機に、これまでの病気との長い付き合いの記録を
書いてみようと思いました。

潰瘍性大腸炎や癌で闘病中の方たちへ、何かの参考になり
少しでもお役に立てれば幸いです。

振り返ってみると、こんなにも病弱な人生を送ってきて
今は全然元気なのが、不思議なくらいです。

あのときの大変さは、今となっては、遠い過去の記憶、
まるで、前世での出来事のようにすら思えます。

これまで私を支えてくれた、お医者様、看護師さん、
闘病仲間、家族、友人、その他すべての方々に、
心から感謝いたします。

そして、今現在、病気で苦しんでいる方は必ず治って、
病気で苦しんだことが、遠い過去の出来事、、
と思える日が来ますように、心から願っています。


2009年9月 マヤ


追記:
上記を書いた後に、癒着性イレウス(腸閉塞)になり、
そちらの記事も追加しています。

2009年以前の記事は、過去の出来事を思い出して書きましたが、
イレウスから後の記事は、その都度、更新しています。



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