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2001年(39歳)

ストーマクローズのオペ後はイレウスになることもなく、
すぐにガスが出ました。
ガスというか、、、、
すでに、液体の便(つまり下痢)が止まらない。。。

下痢とは言っても、腹痛とかはないので、ただひたすら
トイレ通いが忙しいだけなんですが、、、
その忙しさったら半端じゃありません。。。


食事を取れるようになったら、食べたと同時に腸が活動して、
トイレに行きたくなるので、いつも、お行儀悪いけど、
食事の最中にトイレへ直行^^;

ところが、、、どうも出るに出なくて、今度は、また別の
おなかの痛さが襲ってくるようになりました。。。


結局、手術後5年間も肛門を使っていなかったので、
回腸嚢(Jポーチ)と肛門管の吻合部が瘢痕拘縮のために
すっかり細くなってしまって、人差し指も通らないような状態に
なっているとのことでした。

先生が言うには、ストーマクローズのオペの時に、
肛門も切開して拡げようかと思ったけど、下痢との兼ね合いも
あるので、様子をみることにしたとのこと。

でも、いつまでも様子をみられても、お腹痛いだけなので
サッサと切開しちゃってください、ってことで、吻合部の切開を
してもらうことにしました。


切開手術は下半身だけの麻酔だったので、オペの様子はすべて
まるわかりでした。話の内容とか、お腹の押されるような感じ、
しかも、横にはガラス張りの棚があったので、横向きに寝ていた
マヤには、そこに先生方の動きなどが映ってよく見えました。

オペ前の処置では、水様便だからということで、浣腸しないで
やってくれたのですが、トイレにこもっても、出そうで出ない、、、

でも時間切れになったので、仕方なくスッキリしない状態で
オペに臨んだところ、、、

やっぱり便がいっぱいたまっていたようで、、、、
腸洗浄に30分、オペ自体は5分ほど、というありさまでした(汗)

※出そうで出ないときは、ウォッシュレットの水を肛門に
入れるようにして刺激すれば、スッキリ出せるってことを、
後になって知りました。もっと早くに知っていれば、、と、残念。。


切開手術が終わったとき、S先生が
「人差し指が入らなかったのを、親指が入るくらいに拡げたから」
と、血まみれの手袋で説明してくれました。

ま、血は見慣れてるからいいんですけど、、、
でも、けっこう生々しかった。。。


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2001年(39歳)

当時のマヤは、ストレスや疲労で、すぐに回腸嚢炎になってしまう状態。
で、例によって、またしても大事な行事の1週間前くらいから、回腸嚢炎が、
どんどんひどくなってきました。

それでも、その大事な行事が終わってから病院に行こうと思って、
なんとか辛抱し続けて、当日は頑張って駅までたどり着いたのですが、
その時には、もう、具合の悪さがピークに達して、、、

激しい吐き気が、ひっきりなしに襲ってくるので、これでもし吐いたら、
それこそ、周りの人たちに、大迷惑をかけてしまうと思ったので、
仕方なく、駅からキャンセルの電話を入れました。
(いつものドタキャンだったので、相手も、予測はしていたようです。。)

そして、駅からそのまま方向転換して、がんセンターへと向かいました。


がんセンターへは、行事のための大荷物を持って行ったので、
入院準備をしてきたと思われたのか、家が遠距離ということもあり、
なんとその場で、入院させてもらえました。

入院待ちの人がたくさんいるガンセンターに、即日入院なんて、、、、
S先生には本当に感謝です。


消化器外科の病室はいっぱいだったので、乳腺外科の病室に入りましたが、
先生としても、ほんの2~3日、点滴と抗生剤投与で、症状が治まったら
すぐに退院させるつもりだったと思うし、私もそう思っていたのですが、、、

おもむろにS先生が、病室にやってきて
「ところでマヤさん、どうしてストーマクローズしてなかったんだっけ?」
って・・・
(S先生は、他の先生方か看護婦さんにでも質問されたようです)

そりゃないでしょぉ~~~~!!とマヤは動揺しつつ、
「だって、先生が閉じるっていわないし、、、
肝臓転移と再発の時点で、クローズの話はなくなったんだと思って
もう、諦めてました」と、マヤはこたえました。

そしたら、S先生は、
「じゃ、ついでだから、今回クローズしようか」
って、、、、、、
え~~~~~~~~!!!!
びっくり。。。

そりゃ、人工肛門とオサラバ出切るのは嬉しいけど、こんなに下痢ばかりで、
しかも、今回も下痢で入院したというのに、クローズして大丈夫なのかな?
この下痢状態で自然肛門になったら、トイレ通いがどんだけ大変になるの?
と、すごく心配だったのですが、
「水分の吸収は下の方で行われるから、閉じた方が下痢は良くなるはずだよ。
第一、ストーマにしている理由ないし。
肝臓の方は、その若さで3年再発してないんだから、もう完治だよ」
とのお言葉。

えーーー!? えーーー!? えーー!!!!
完治って、、、、、(嬉!!!)
そんなの聞いてないよーーー!!!
ならもっと早く言ってよ~~~~
と、頭の中はパニックになりつつも、

「それならもちろん、お願いします!!」
というわけで、3日程度の入院の予定が、
ストーマクローズ(人工肛門閉鎖手術)のおかげで、
なんと、2か月もの長い入院となったのでした。

ほんの数日だと思って病室を都合つけてくれた看護師長さん、
ほんとにゴメンナサイ。。。m(_ _)m


ストーマクローズの手術は、盲腸の手術より簡単♪
みたいな感じでした。

ついでなので、腹部に埋め込まれているリザーバーの、
タンクの部分も取ってもらいました。
カテーテルの方は肝臓に癒着しているので、そのまま
残しておいて問題ないそうです。

マヤが、大学病院からがんセンターまで、S先生を追っかけて
来たということを知って、オペ室の看護婦さんが
「ずっとS先生に手術してもらってるの?いいね~♪」と、
S先生の素晴らしさは、知れ渡っているようでした。

オペ後、回復室に外科部長の先生が回診に来て、
「5年もストーマにしていたのを(自然肛門に)戻した人って、
初めて見たよ」と、珍らしがられたりもしました。


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1999年(37歳)~

崇拝するS先生が、大学病院から、がんセンターに移動になったので
マヤも追っかけで、がんセンターに通院することにしました。

そこでの半年ごとのCT検査は、無事クリアーし続けましたが、
困ったことに今度は、回腸嚢炎を繰り返すようになってしまいまいた。
※回腸嚢(Jポーチ)というのは、小腸の末端部分を2つ折りにして
直腸のかわりに便をためる役割をしている袋のことです。


回腸嚢炎は、大腸がもうなくなっているにもかかわらず、
UC再燃の時とそっくりの症状があわられてくるのです。

まずは、肛門の奥が痛くなってきて、それがだんだんと
お腹全体の痛さになり、しぶり腹と腹痛、微熱から高熱へ。。

お尻に尿取りパットをあてていても、肛門奥の活発な蠕動運動で、
炎症時独特の、臭いのある粘液がたくさん出てきます。
(便はストーマから出ますので、自然肛門からは粘液だけが出ます)

これがもし、大腸があったときなら、完璧に便器は下血で真っ赤に
なるくらいの状況でしたが、不思議と下血はないのが妙な感じで、
少しだけ嬉しかったりもしました。


とにかく、その症状が出ると、自然に治ることはないので、
そのたびに病院に行って、抗生剤を出してもらいました。

抗生剤なら何でも効くわけではなく、マヤの場合は、ビクシリンしか
効かなかったのですが、がんセンターでは扱っていなかったので、
S先生のおかげで、わざわざ取り寄せてもらったりもしました。

でも、それも耐性ができてきて、最初は即効で良くなったのが、
だんだんと、効きが悪くなって、そのうち、感染症が治まるのが先か、
抗生剤の副作用で下痢になるのが先か、微妙なところでした。
それに、抗生剤飲むと、てきめんに胃の調子も悪くなるんですよね。。


とにかく、ちょっと疲れたりしただけで、すぐに回腸嚢炎になって、
そうなると、もう寝込むくらいまで調子悪くなるので、
特に、大事な行事のときなどは、精神的なストレスも加わって
必ず悪化、そして、行事はいつもドタキャン。。。
すっかり「ドタキャンの女王」というレッテルを貼られ、
マヤは、当てにならない信用のない人になってしまいました。。。


それにしても、大腸全摘出しているので、もう潰瘍性大腸炎ではないけれど
UC再燃にそっくりの回腸嚢炎の他にも、足の関節痛なども出ることがあり、
やはりUC体質は変わらないんだなぁ、、とつくづく感じました。


その後、レイキという気功のようなものをマスターして以来、
関節痛になりそうなときは、手を当てて治せるようになりました。

回腸嚢炎の方は、正露丸や恵命我神散で、通院不要になりました。


さて、そんな回腸嚢炎の真っ只中に、突如!?

ストーマクローズをすることになります。。


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