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1976年(14歳)

マヤは、もともと食が細い上に、病院で出る食事がアレルギー食だったし、
嫌いなものも多かったので、相変わらず栄養失調気味。
(食事のメニューは、病院食にしては良い方だったんだけど)

それでも、まあまあ安定した状態で、中学2年になったころ、
そろそろ退院しましょうかという話も出始めていました。


養護学校では、学級委員や、色々な役員なども引き受けるようになって
あれこれ活躍していたのですが、何でもやりたい出たがり屋なくせに
ストレスにはめっちゃ弱いという性格。

たくさんの仕事を抱え込んでいくうちに、案の定、ストレスが溜まりまくって
しだいに体調が悪くなってきました。

関節炎(右股関節と左の膝)が悪化して、車イスで通学するような状態に
なっていたのですが、さらに、胸が苦しくて、横になって寝られないほどに
なってきました。

主治医は、最初にレントゲン撮った時は所見がなくてわからなかったけど、
しばらくして、ますます苦しくなってきたとき、急に気がついたように
再度レントゲンを撮ったところ、心臓が2倍くらいに肥大していたのです。

心嚢炎(しんのうえん)、または、心膜炎ともいわれる病気で、
心臓と心臓を包む膜の間に水が溜まる病気です。

とにかく息ができなくて苦しい、横になるとますます息ができないので
夜も座ったまま寝るしかありませんでした。

治療は、副腎皮質ステロイド剤を点滴で24時間投与。
最悪は、針などで直接溜まった水を抜くことになるそうですが、
薬だけで無事に、おしっこがたくさん出て、急激に回復しました。

ステロイドって、副作用も強いかわり、本当に劇的に効く薬ですね。
おかげで、潰瘍性大腸炎の方の状態も、とても良くなりましたが、
顔もパンパン、ムーンフェイスもしっかり復活です。

1週間ほどで心臓に溜まった水もなくなり、ステロイド投与も終了。
顔も、ほどなく元に戻りましたが、UCの症状も、また元どおり。。


そんなこともあって、退院予定もすっかり延期となってしまい、
結局、中学卒業まで、4年間もの長い入院生活を送ったのでした。


私が退院してからは、病院では方針を変えて、長期入院はさせず
出来るだけ早くに退院させるようになったそうです。


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