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| はじめにお読みください |  病 歴  |  プロフィール |

手術後のイレウスが回復してから
退院までの記録です。


4/1(日) 入院26日目・術後10日目

冬の間は病棟は暑かったらしいけど、
この季節は逆に部屋は寒いことが多かった。

特に夕食前の時間は、いつもとても寒くて
肩まで布団にすっぽり入らないと風邪ひきそう。

今日は特に寒い~~~!と思ったら、
熱が37.8℃あって、ホットパックをもらったが、
寝る頃には下がった。

お借りしたホットパックは
湯たんぽと違って7時間も温かさが続いて
繰り返し使えて使い捨てカイロより経済的。
「楽天でも買えるよ♪」 と
Aちゃんが教えてくれたので早速購入しました♪



4/2(月) 入院27日目・術後11日目

・採血
・レントゲン
・エレンタール1日1包でスタート

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これが噂の高カロリー栄養剤。
腸の手術で絶食した後は、エレンタールの洗礼?を受ける人が多い。


4/3(火) 入院28日目・術後12日目

・皮膚科受診2回目 良くなっていることを確認

・エレンタール2日目 1日1包
フレーバーは、Aちゃんお勧めの
「さっぱり梅味」をオーダーしてもらい、
甘すぎるので半量だけ入れたら、
さほど飲みづらくもない。

H先生はとってもニコニコしながら、
「慎重にやってますから慣らし運転でね。
フレーバーは色々ありますから♪」と、
爽やかな笑顔で言ってくださった^^;


4/4(水) 入院29日目・術後13日目

・レントゲン
・MRI
・エレンタール3日目 1日1包


■4/5(木) 入院30日目・術後14日目

・採血
・エレンタール4日目 1日1包

・婦人科受診 
素敵な女医さんが、MRIの結果を画像を見ながら
丁寧に説明してくださった。
瘻孔はMRIでも判別できないレベルで問題なし。
卵巣嚢腫もきれいな丸なので心配ない。
とのことで、2つの気になっていたことが解決した。

このあたりから、血管が弱ってきたのか、
点滴が漏れやすくなってきた。
刺し直しても3日位しか持たない。
おそらく、ずっと絶食だから
血管もやせ細ってきてるんだと思われ。


4/6(金) 入院31日目・術後15日目

・レントゲン
・エレンタール5日目 1日1包 最後

・重湯が出た~! 
17日ぶりの食事(と言える?)に感動!
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どんぶりにいっぱいなので、
半分以下を30分かけて食べるように言われる。


太ももの湿疹の後が皮膚が固くなってたので
ニベアを塗ったら、ピリッとなって
皮がベロベロ剥けてきた。
剥けた後の皮膚はツルすべなんだけど、
なんせ広範囲だから剥けきるまでが大変。。


4/7(土) 入院32日目・術後16日目

・食事が始まったので、
点滴は1日2000mlから1000mlに減量。
夜寝ている間は点滴外してもらえるので楽になった。

重湯は昨日は半分にしたけど、
今日はもういいかと思って全部食べたら、
ちょうど下膳したときに
看護師さんのチェックが入り
「まだ全部食べたらダメだよ~」と
ご指導いただいた(汗;

その後、別の看護師さんは、
「ま、重湯は飲み物みたいなもんだから
大丈夫だよ~」と言ってくれたので
ホッと一安心。


4/8(日) 入院33日目・術後17日目

特に何もない平和な日曜日。

同室の人がバナナを一口くれたり、
退院する人が、口どけの良いお菓子を
置いて行ってくれたりで
ちょっとつまみ食いをする。


4/9(月) 入院34日目・術後18日目

・採血
・レントゲン

・お昼から3分粥 
I先生が朝のレントゲンを見て
「結果良かったので3分粥にしますね」
と、わざわざ知らせに来てくれた。

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3分粥になった途端に、
このおかずは多すぎない?(汗;

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こっちはまだマシだね。
おかずは繊維多すぎると心配だから
低残渣食をお願いしたが、
5分粥からじゃないと無理らしい。


・午後から教授回診

退院したAちゃんが外来の日なので
私の好きなシュークリームを持って来てくれて、
2時間半くらいおしゃべりした。


4/10(火) 入院35日目・術後19日目

何もない平和な日


4/11(水) 入院36日目・術後21日目

・レントゲン

部屋の3人が1歳違いのメンバーに
なったので、ますます話に花が咲く。
外科はどんどん退院していくので、
1ヶ月以上いる私はすっかり主(ぬし)
ということで、室長に任命された^^;

その他、窓のブラインドの開け閉め担当
ブラインド係など、役割分担をする(笑)


4/12(木) 入院37日目・術後21日目

・お昼から5分粥
おかずは低残渣食になった。
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4/13(金) 入院38日目・術後22日目

・採血
・レントゲン
・点滴終了


4/14(土) 入院39日目・術後23日目

何もない平和な週末


4/15(日) 入院40日目・術後24日目

そろそろ足腰を鍛えようと、
7階から1階まで階段の昇り降りでの
トレーニング開始。

午後はしゃべりすぎて
トイレに行く時間がなく
お腹がちょっと張っていたけど
気にせずに夕食を全部食べたら
その後、胃が痛くなり吐き気が襲ってきた。

20時半、21時半、23時半の3回吐く。

食事を一緒に食べてるHさんも
5分粥のときに油断して食べ過ぎて、
夜中に2回吐いて
当直の先生に診てもらって
緊急のレントゲンを撮った、
と聞いていたので、

私の場合は、ガスは多少出ていて
自力で治せそうだったので、
夜中に先生を呼ぶのも申し訳ないので、
看護師さんには報告せずに
トイレにひたすらこもって
ウォシュレット刺激でガスを出したら
3回目吐いた後は、かなりお腹がへこんで回復した。

足が震えるのは、吐いて衰弱しているせいなのか
階段トレーニングのせいなのかがよくわらない。


4/16(月) 入院41日目・術後25日目

・レントゲン
いつも午前中なので迷わず9時に行ったら、
怪訝な顔をされたがやってくれた。
帰ってきて確認したら、午後の予約だった。
でも、前日吐いたから
早く検査して欲しかったので良かった。


・教授回診 
「まだいるの?」と廊下で教授が
言っているのが聞こえた^^;

お腹が張って吐いたとのことで、
よく歩くように言われた。

なんせ、先生も看護師さんも、
みんな「歩け歩け」という。。
腸を動かすには、歩くことが一番なんだよね。。

でも、昨日の階段トレーニングのせいで、
足の筋肉痛が、傷の痛みよりも痛くて
ハンパないので
今日は歩くのはちょっとお休み。

レントゲンの結果、
少し腸は腫れている部分もあるが、
点滴は再開せず、食事も止めずに
様子を見てくれることになってホッ。。


4/17(火) 入院42日目・術後26日目

Aちゃんが治療のために来院。
シュークリームを持って来てくれたが
最近、ローソンのシュークリームは
チョコ味がなくなったうえに、
クリームもなめらかさがなくなり残念。


4/18(水) 入院43日目・術後27日目

・採血
・レントゲン


4/19(木) 入院44日目・術後28日目

・朝から全粥(おかずは低残渣食のまま)
他の人はご飯の量がハーフとかなんだけど
わたしはどんぶりにいっぱい入ってる。
でもお粥好きなので、ほぼ全部食べてました。

朝食は牛乳のかわりに
豆乳にしてもらいました。
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お粥でも、麺類やパンは出るので
それほど飽きることもなかったです。
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・サーティワンのクレープ食べた♪
 クレープ記事はこちら



4/20(金) 入院45日目・術後29日目

・レントゲン

・サーティワンのクレープ2回目♪


4/21(土) 入院46日目・術後30日目

・院内美容室で髪をカット


4/22(日) 入院47日目・術後31日

何もない平和な週末


4/23(月) 入院48日目・術後32日目

・採血
・レントゲン

・サーティワンのクレープ3回目♪

退院に向けてサービスコーナーで
手ぶら退院パックの申し込みをする


4/24(火) 入院49日目・術後33日目

サービスコーナーを閉めた16時過ぎに、
退院パックの入れ物(コンテナ)を持って来てくれる。


4/25(水) 入院50日目・術後34日目

ついに退院の日☆

朝回診の時、
憧れのH先生の見納めなので、
メガネをかけて良く見ようと気合入れてたのに
今日に限ってH先生不在、、、残念!

その代わり、久しぶりにK先生に
お会いできたので良かった。

先生方は大人数で回診に来てくださるので、
その日によってどの先生が居るのか居ないのか、
メガネかけてないと、把握しきれないのです。

しかも、先生方があっちとこっちで
それぞれ話しているのを聞きわけるのには
聖徳太子の耳が必要^^;


回診の後は、
担当以外の看護師さんも、わざわざ
お別れの挨拶に来てくれたりして
本当に名残惜しい気持ちでいっぱい、、、

病院とスタッフのみなさん、そして
闘病仲間たちとは握手したりして、
感謝いっぱいの気持でお別れしました。



入院中は、いつもピカピカに掃除された
トイレや廊下などを歩きながら、

「北大病院 ありがとう!!」

「札幌の街 ありがとう!!」

と毎日つぶやいていました。
(札幌は私に多くの貴重な経験を与えてくれた街)



先生方、看護師さん、助手さん、
お掃除してくださる方、同室のお友達、
そして、設備、技術、お店etc、、、

すべてに感謝です!!



本当に 本当に、、、

ありがとう~~~!!!
m(;∇;)m






あんまり北大病院が好きだから、
(入院はもういらないけど)
これからも、2ヶ月に1回くらいは、
遊びに来ようと企てています♪

美容室、サーティワン、
ローソンでお買いものしたいし、
友達にも会いたいから♪

で、早速、次回の通院日には、
同室だった人達と3人で
懐かしのアメニティホールで
会ってお茶する約束をしています。

お友達のひとりは、
「私たちにとって北大病院は
 原点で聖地だよね☆彡」
と言っていました。


私も、本当にそう思う!!(*≧∀≦*)





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腸の動きも安定してきて
食欲も出てきたころ、

隣のベッドのKちゃんが持ってきた
サーティワンのクレープ割引チラシを
じっくりと見ていたら、
ちょうど夕回診で、
若手の先生方が3人入ってきた。

目ざとくクレープチラシを見て
「クレープ、ぜんっぜんOKですよ!
 アイスクリームなんて
 まったく問題ナッシング!」
とやけに食いつきが良い^^;
もしかしてクレープ好きなの?

ところが、
「あ、でもよく噛んで
 30分かけて食べてね~」
って、
「無理ですよ~
 アイスとけちゃいますよ~」
って言ったら、
「アイス以外の部分はよく噛んで」って^^;


次の日の朝回診のとき、
その日から全粥になったので、てっきり
「全粥になってどうですか?」
って聞かれるとばかり思ってたのに、

大人数の先生と看護師さんがいるのに
「クレープ食べましたか?」
と聞かれたて、恥ずかしかったから、

「今日、お隣さんが退院決まったので、
 退院祝いに一緒に食べる予定です」
と、隣のKちゃんのせいにした^^;

そしたら、先生方みんなが、
「いいねーいいねー」
って言ってくれてるなか、

Y先生がフッと変な笑いをしたと思ったら
最後に部屋を出るときに、
「前に、退院祝いって言って食べて、
 お腹張った人いるんだよね」 ( ̄ー☆キラリーン
と言って出て行った、、、
え~~~!センセイ~~(汗;


回診後の検温の時間には、
看護師さんから、
「マヤさん、先生から
 病院の食事以外のおやつを食べても良い
 許可が出ていますよ♪^^」
って、おやつにわざわざ許可?(汗;

その後、廊下で会う看護師さんがみんな
「クレープ食べたの~?」って聞いてくれ
なんと、看護師長さんまで
「マヤさん、クレープ食べたんですか?♪」
って、、、全員に知れ渡ってる~!(滝汗;


で、その日の午後、クレープは結局、
Y先生の言葉があったし、Kちゃんは肝臓だから
脂肪分控えたいとのことで
サーティワンにのお姉さんに無理を言って
半分にカットしてもらって食べました☆

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イチゴと生クリーム、ラブポーション、
パイのサクサク感も最高のクレープは
あっという間に感動と共に食べ終わり、
毎日おかゆだったから、美味しさひとしおで
ちょー満足して帰ったんだけど。。

夕回診でもまたまた、先生方から、
「クレープ食べました?」と聞かれたので
(それしか話題がないんかい^^;)

「Y先生にクギ刺されたから、
 お隣さんと半分にして食べました」
と答えたらY先生はウケてた。


でも、そのあまりの美味しさが忘れられず、
半分じゃ食べ足なかったってこともあり
その日の夜は、クレープが頭から離れずに、
良く寝れなかった(爆)

そしたら、一緒に食べたKちゃんも、
「やっぱりひとり1個食べたいよね!
 思ったより全然くどくないし、
 大きくないから1個でも大丈夫♪」
と、意見が一致☆

それで、次の日も再チャレンジで、
サーティワンの列に並んでいたら、、、

Kちゃんが
「マヤちゃんの先生たち来たよ」って、
「うっそでしょ~~~」と思ったのに、
げっ! ホントだ!!(滝汗;

なぜこのタイミングで2人の担当医が
ここを通る!?(滝汗;
二日連続クレープがバレた~~~><;
と、あたふたしていたら、

「だいじょーぶ♪
 来週月曜は退院していいから」
って、こんなところで、
急に退院許可されてもぉ~~(笑)


その日も前日と同じパイ入りクレープを
食べたかったのに、なんと、
「人気のため完売終了」だって!;;

あのカリッとした食感は1度きりの
感動で終わってしまったけど、
私は紅茶、Kちゃんはチーズケーキ入りを
食べて、やっと満足したのでした。

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私はラブポーションとキャラメルリボン☆

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Kちゃんはラブポーションとポッピングシャワー☆


というわけで、
またまた次の日の朝回診でも
「まだクレープ食べてるんですか?」
って聞かれたから、
「もう、2回でやめました」
とキッパリ、、答えたんだけど、、、


夜勤の看護師さんからは、
「マヤさん、今日は美味しいもの
 食べたんですか?^^」と聞かれるし
(完全に申し送りまでされてる^^;)

その次の日の夜の食事量チェックでも
「今日は食事以外におやつ食べました?
 何時に何食べたんですか?」
と、おやつまで、まさかのチェックが入り、
「えっとぉ~、、、 3時に
 バナナ半分とマンナ食べました」
と、焦りながらも真面目に答えるわたし。
う~~~ん、、
糖尿でもないのに、おやつの量と時間まで
聞かれてる人いないよね~^^;


でも取り合えず、これでクレープ女は卒業
だと思ってたのに、、、

食堂で一緒に食べてる別チームのHさんが、
「退院前に、クレープ食べるの付き合って♪
 今日の3時って決めたけど、いい?」
と、なかば強引なお誘い(笑)

「え~!\(^o^)/ もち! いいよ!」
「こないだはイチゴだったから、
 今度は基本のチョコバナナにするわ♪」
と、すぐその気になるわたし(笑)

いや~まさか3回も食べれるとは!
やっぱ一人で食べるより
お友達と一緒に食べた方が
美味しさ倍増するから嬉しい♪(*^^*)

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でも、Hさんも私も、地方の人間だから、
地元に帰ったらクレープなんて売ってないから
これが食べおさめ。。;;


とか言いつつ、札幌に行くたびに、
北大病院の美容室とサーティワンに
寄っちゃいそうな予感。。♪(*^^*)



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北大病院に入院して感じたことなどを
あれこれ書いてみました。


■エレベーターの待ち時間はかなり長い

病棟の患者用エレベーターは5つあるが、
そのうち1つは手術用、
もう1つは寝台&車いす用なので、
一般は3つしか使えず、なかなか来ない。

検査の時間など、ギリギリに行くと
エレベーター待ちで10分くらいかかり
遅れることもあるので、早めに行く必要あり。

一般のエレベーターは朝7時~夜9時まで運行。



■乳腺外科の女医さん達が素敵すぎる

北大病院の乳腺外科の女医さん達は
とってもオシャレで素敵でビックリ!

くるくるロングヘアーを
リボンやバレッタなどで束ね、白衣の下は、
フリフリのフレアスカートや真っ赤なシャツ。
ヒールのある靴でカツカツと
かっこよく回診されていらっしゃいました。
声も可愛らしい~(*^^*)

そんな女医さんの手術着姿もまた素敵で
さすが大学病院だ。。と感心。

教授も女性で、そこまでしなくていいって
思うくらい腰が低く、
術後の患者さんに懇切丁寧に声をかけていた。



■先生方はみんな腰が低い

私を含め、地方から来ている人達は特に、
先生方が偉そうにしてないのに驚く。

田舎の医者は、概してお山の大将系が多く
上から目線で威圧的な人が多い。
(都会でも上から目線の先生はいるし、
田舎でも素晴らしい先生もいますが)


北大の私のかかったチームの先生方は、
教授はじめ指導医の先生から研修医の先生まで
どの先生も、いつもニコニコしていて
優しく親切で癒された。

この雰囲気は、上の先生から引き継がれている
ここの医局のカラーなのかもしれないね、
と同室の人たちと話したりした。

特に執刀医のH先生は、カッコいい、デキる、
目から優しさがにじみ出ている、
気配りが素晴らしい、、
術前説明で部屋に入るときなんか、
「すみません、先に入らせていただきます」
って、先生なのに謙虚過ぎる~~~


同室の人たちとも
「ここの病院にして本当に良かったよね。
先生方も看護婦さんもみんな感じ良いし、
他の病院じゃ絶対出来ない手術だったしね」
といつも感謝して話していた。

私も、北大病院でダメなら諦めがつくし、
チームの先生方みんなで相談して
協力して診療してくれるので、
ここの先生に「開腹で確認させてください」
と言われれば納得できる。

それがもし、他の病院へ行っていたなら、
「北大なら腹腔鏡できたかも…」と
きっと後悔したと思う。

考えてみたら、ストーマクローズも入れると
5回目の手術なわけで、
いくら癒着しづらい体質だとしても、
さすがにそれなりに癒着はしているだろうし、
お腹の中心は同じ場所を3回切っているから
固くなってるみたいだし。

ためしにY先生に
「癒着はどうでした?」 聞いてみたら
「そこそこありました」 って言われた。

「そこそこ」って表現が微妙すぎて
良くわからないけど、、、
まあ、そこそこなんだろうな。。^^;

「いっぱいありました」 とか、
「癒着だらけでした」 じゃないから
まだマシだ、ということにしておこう。



■看護師さんたちも良い人ばかり

普通、看護師さんは、良い人もいれば
嫌な人もいるもんだけど、
ここの病院は、みんなが良い人ばかり。

しかも、みんな、可愛い、きれい☆

毎日すごくお忙しそうで、
朝もいたのに夜もずっといるの?
ちゃんと休んでる?って心配になるくらい
長時間働いているのに、
「何か気になることありませんか?
わからないことありませんか?
心配なことありませんか?」
と、いつも親切に声をかけてくださる。

そして細かいことに気を配って
先生との仲介をしてくださる。

男の看護師さんたちも、
患者さんの髪まで洗ってあげたり
身体も洗ってあげたり、、

背が高い看護師さんが多くて
中には187cmなんていう人もいて、
かがむ作業は腰に負担がかかって
夕方には痛くなるんだって。

みんな本当に、、尊敬です!!



■回診

平日は、朝と夕方の2回。
土日は朝のみ。
早朝に当直の先生や研修医の先生が来られることもある。

※H先生は回診以外の時に
お一人で来てくれることも多く、
食堂でHさんと話しているところに
来てくれたりもした。


朝回診はグループごとに放送がかかり、
回診車と看護婦さんも来るが、
夕方の回診は、先生たちだけで
時間もバラバラでいきなり来られる。

手術が終わって先生方が揃ったタイミング
での夕回診なので、
消灯近い遅い時間に来られることもあり、
こんな遅くてお疲れのご様子なんだから
回診なんて来なくてもいいから
早く帰って休んで欲しい、、
と思うこともしばしば。

朝は、毎日7時半からカンファレンスが
あるらしく先生方は早くから全員来ている。
朝早くから夜遅くまで、、、
なんてハードな仕事なんだろうと敬服。。


回診のとき、普通の病院なら、
診察される人のカーテンがひかれるが、
大学病院は回診されない人のカーテンがひかれる。

というのも、先生方は大人数なので
カーテンの中には入り切れない。
看護婦さんも一緒に付いて来るので
部屋はいっぱいでごった返してる。

よって、回診される人が、
他の患者さんから見えないように
回診される人以外のカーテンが閉められる。


いつも、先生方と看護師さん達が
ダーッと来てみんなのカーテンを閉めるが、
部屋の誰から回診がスタートするのか?
先生の気分?で日によって違うので、
カーテンがひかれても、
自分のためにひかれたのか
他の人のためにひかれたのかがわからず、
2ヶ月近くいても、回診されるのが
自分なのか他の人なのかが
なかなか読めるようにはならなかった^^;


教授回診は月曜日の午後1時から。

廊下で病状を説明するので、
順番が近づいてきたら聞こえないように
部屋の扉が閉められる。
が、けっこう聞こえちゃう。

学生さんや研修医の先生は
緊張するだろうけれど、
廊下では教授を囲んで楽しそうな笑いが
起こっていることもある。

教授回診は
患者のためではなく学生のためにある、
ということで、
シャワーの時間など用事があるときは
居なくても大丈夫、気にしなくていいよ
と看護師さんに言われた。

教授はとても爽やかでにこやかで、
さすがオーラが違う。
短い時間でも、患者ひとりひとりにも
ちゃんと話をしてくださり、
とても的確なアドバイスをしてくださる。



■みんな前向き

患者さんは道内だけでなく道外からも来ている。
道内といっても北海道は広いので
飛行機で来ている人もいて、
付き添いのご家族も大変なので、
近くには、付き添いの人は格安で泊まれる
ホテルなどもあり、皆さん利用されていた。

私の入院した病棟は、臓器移植やガンの人が
ほとんどだったが、
この病院で手術をできることはありがたいと
みんな感謝していた。

手術できないくらい病状が進行している場合は、
北大病院には紹介すらしてもらえないし、

手術できると思っても、
「お腹を開いてみて無理だった場合は
何もしないで、即、閉じます」
と言わる人も多いので、

「麻酔が覚めたら外は暗かったから、
閉じないで、ちゃんと手術できたんだ
とわかって感謝した」
と言っている人もいた。

他の人たちも、
手術もできない状態の人たちに比べて
自分は本当にツイている、と言っていた。

永久ストーマになる人も多く、
手術をしたら一生車椅子生活になる
と言われた人もいたが、
みんな、それでも前向きにガンと向き合い、
可能な限り生きるために
辛い手術や抗がん剤治療を行っている。

生きることってそれだけでも大変だけど
辛いからと言って簡単に諦めたりせずに、
最期まで生ききる努力をすることは
何物にも代え難い貴いことだと痛感した。

頑張ってる人たちを見るにつけ、
私も、この肉体という乗り物を
もっとずっと大切にしなくてはと
気持の引き締まる思いがした。


小児外科の子供たちは、
生まれた時から病院に出たり入ったりで
すっかり病院慣れしているし、
お互いに顔見知りなので、
お泊り会感覚でとっても楽しそう。

元気いっぱい挨拶したり歌ったり、
廊下を点滴棒とともに爆走したり@@;
特注の車いすはキラキラでとっても素敵☆

でも、臓器移植しか治る方法はなく、
一見、とっても元気そうに見えるけれど、
重症児認定を受けているのだそう。

あの子たちが健康な身体になれるよう、
心から祈らずにはいられません。。。



■廊下で倒れたのは・・・

ある日の午後。

廊下でバタッという音がして、
「大丈夫ですか!」と騒ぎになっている。

倒れたのは、患者ではなく、
お見舞いに来た家族(若い女性)だった。

たくさんの管につながれている姿を見て
ショックを受け気絶したらしい。


今まで私は、手術を経験していても、
客観的に術後の様子は見たことはなかった。

でも今回は、同室から個室に移った友人たちの
手術の当日からお見舞いにお邪魔させてもらった。

本当なら術後2~3日して落ち着いてから
お見舞いに行った方が良いかなとも思ったけど、
事前に「個室に遊びに来て~」と
言ってもらってたから
「じゃあ、チラ見だけね」ということで、
手術後、麻酔が覚めた頃を見計らって
同室だったみんなで個室巡回ツアー(笑)

当日は、みんな酸素マスク付けてて、
目を開けることもやっとだけど
ちゃんと話は出来て、すごいな~と感心。

外科はスパルタ早期離床早期回復だから、
手術の次の日から歩かされて
大部屋にも遊びに来れるようになるし、
顔つきが日に日にスッキリして
目に見えて元気になってくる。

手術もスゴイし、人間の回復力もスゴイ!
外科は普段は見れないスゴイことを
たくさん経験できるところだ。。




*~*~*~*~*~*


これだけ長々と
北大病院入院レポを書くなんて、
相当な北大病院オタクか
北大病院の回し者みたいだな。。

何だかわからないけど、
自分でも不思議なくらい
北大病院が好き。。

病院が好きというより、
人の命を救うために医学を学び、
日々研鑽している先生方や
夜も寝ないで看護してくれる
看護師さん達の姿を見ると
感動と感謝で胸が熱くなるのです。。。


私は、この歳で今からは
お医者さんや看護師さんにはなれないので
何か別の形で、人の命を救えるような、
そして多くの人たちが抱えている
不安感を癒せるようなものを
提供できるような活動をしていこう
と、心に誓いました。




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北大病院入院中に受けた
検査の記録です。


■婦人科検診

ほぼ症状はなんだけど、
気になっていたので一応念のため
小腸膣ろうの判定のために受診。

それと、3回目の手術のときに
取る予定だったのに取らなかった
右卵巣の腫れも確認して欲しかった。

地元の病院でも、
定期的に婦人科検診を受けるようにと
強く勧められていたにもかかわらず、
気が重いので一切受けていなかった。


婦人科外来では、まずは問診票に記入し
その後、研修医の予診を受ける。
研修医の先生は、ドクターというより
ジャニーズ?って感じの
目の大きな超イケメン先生だった。

一緒にいた中堅らしい先生から、
「彼も本診に立ち会っていいですか?」
と聞かれたので、OKした。


本診では、教授らしき先生から
体調についていくつか質問をされた。

そして、問診票に書かれていた
「子宮頸がん検診を希望しますか?
 子宮体がん検診を希望しますか?」
の欄は、どちらも「希望しない」に
しっかりチェックを入れたというのに、

「ついでだから受けてはどうですか?」
と言われ、特に断る理由もないので
結局受けることになった^^;

大学病院の場合は、診察も検査も、
学生や研修医の見学が入るのが前提とはいえ、
今まで避けていた検診(内診)を、
よりによって、
女学生2名とイケメン男子研修医、
あと中堅医師1名の見学のもと
受けることになるとは、、、(-_-;

しかも、子宮体がん検診は
とんでもなく痛かった。。。(T_T)


結果は、どちらも
「問題なし」 とのことでした。



■MRI

卵巣嚢腫と瘻孔の状態を確認するために、
婦人科の依頼で、MRI検査を受けました。

MRI検査室は強い磁場となっているので、
金属はダメ、車椅子もひっぱられて危険、
点滴棒も専用のものに取りかえる。
診察券やメガネもあずかってもらいます。

身体を固定するために、腰にベルト、
お腹の上に重いもの?を乗せられる。
手は胸の前に曲げて揃え、
呼び出しブザーを持たせてくれる。

大きな音がするのでヘッドフォンを装着。
常にドンドンという音が鳴っているが、
その他にも色んな音がする。

音がうるさかったけど、
20分位かかったので眠くなった。


検査の結果は婦人科の素敵な女医さんが
画像を見せてながら説明してくださった。

卵巣嚢腫は、3つの白い丸が写っているが、
小さいし、形がきれいな丸い形なので、
水(液体)が溜まっているだけだと思われ
大丈夫。

瘻孔もMRIではわからない程度なので、
様子見でOK。とのことでした。


入院した機会に、気になっていたことが
スッキリして良かった。。


▼北大病院MRI 解説ページ
http://www2.huhp.hokudai.ac.jp/~houbu-w/mri.html



■CT

CTは、手術前と手術後の2回撮影した。

CT検査室の前の廊下は、
いつもたくさんの患者さんで混んでいる。

まずは問診票に記入。

造影剤を入れる血管は
太くて丈夫じゃないとダメらしく、
私の干からびた右腕の血管は、
採血ならどうにかなるけど、
造影剤を入れるには薬の入りが悪くて
2回とも別の血管にやり直しになった。

いつもの病院と違ってここのCTは、
「吐く」 「吸う」 「止める」が
パネルの絵で表示されるのでわかりやすい。

その時に使用した造影剤の種類を
造影剤カードに記入して渡してくれる。
薬の名前の横に、副作用などの記入欄があり、
わたしは1回目は軽い吐き気と
めまい(※)があったので記入しておいたら、
2回目は違う種類の造影剤にしてもらえた。

※めまいなのか良くわからないが、
検査が終わって立ち上がった時、
ふらついて転びそうになった。


北大病院CT 解説ページ
http://www2.huhp.hokudai.ac.jp/~houbu-w/ct.html



■胃カメラ

胃カメラは、特に胃の調子が悪くなくても
入院セットメニューに入ってるというか、
入院したら必ずやっていただける検査だ^^;

北大病院の光学医療診療部には
4つの内視鏡室がある。

まずは、狭く区切られたスペースにある
リクライニングチェアに座って、
上を向いて喉に麻酔薬を溜めて
飲み込まなうようにジッと耐える。
横にタイマーがあって、タイマーがなったら
渡されていた紙コップに麻酔薬を吐き出す。

私は 「胃カメラは超苦手なので
麻酔使ってお願いします!」
というと、
自分も苦手だという看護師さんが、
「優しい女の先生をゲットしてきたよ~」
と言ってくれて、
横になり女医さんにご挨拶して、
顔の位置を調整、、したと思ったら
マウスピースを入れた記憶すらなく
気づいたら終わっていた。
ストレッチャーで病室に戻り
ベッドに移ったかすかな記憶があるのみ。

後で看護師さんから聞いたところによると、
胃に2ヵ所赤くなっている部分があり
細胞をとって細胞検査に出したらしい。
もしかして、胃ガンの早期発見!?

胃ガンの手術も一緒にやることになれば
ガン保険ももらえるし、それはそれで
良いことなのかもしれない、、
などと、自分に言い聞かせつつ、、

術前説明のときにH先生に確認したら、
胃の細胞を取ったことは
全然ご存知なかったご様子で、
電子カルテを確認してくださったところ、
胃ガンの疑いではなく、
クローン病の所見に似ていたそうで、
結果が出るには1ヶ月程度かかるので、
「僕はきっと忘れると思うから
退院前に確認してください」とのこと。

で、退院前に確認したら、
「問題なし」 でした。


入院中に色んな検査をしていただけて
ありがたかったです。



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