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リザーバー肝動注化学療法が中止に

1997年(35歳)

今回は、手術時にリザーバーを腹部(おへその左)に埋め込んで
肝臓へ直接抗がん剤を投与する、5-FUリザーバー肝動注療法を
やることになりました。
肝臓の動脈につながるカテーテルから、直接抗がん剤を投入するので、
全身への副作用が少なく、且つ、肝臓のガンを効果的にやっつけられる
のだそうです。

今回の入院では優秀な新人の先生が主治医の一人になっていて
その先生が、いつもリザーバーに抗がん剤点滴の針をつなげてくれて
いたのですが、いつも汗をかきながらすごく真剣にやってくれて、
ある時なんか、力が入りすぎて、押されすぎて痛いと思ったら、
針の先が思いっきり曲がっちゃったりしたこともあったり^^;

抗がん剤の副作用は、多少は胃がムカっとしましたが、
吐き気というほどでもなく、クールミントガムを噛んでいれば、
どうにか我慢できたので、車酔いと同じ程度のものでした。

それで元気そうにしていたら、主治医の先生たちに、
「マヤさん、ほんっとーに、具合悪くないの?」とか聞かれたり。

そのころマヤは、プロポリスの信者(?)でもあったので、
けっこう高価なプロポリスを飲んでいて、そのお陰もあって
抗がん剤の副作用が、緩和されていたのかもしれません。

そんな元気な患者だったので、リザーバーからの治療は
1クールほどやって、順調に退院しました。


退院のとき、若い先生方は、「絶対3か月後にはCT検査するべき」
と力説していたのですが、こんな状況でも、執刀医のS先生は
「最初は6か月後でいいです」とクールにキッパリおっしゃる。
本当に無駄な治療、無駄な検査をしない、すごい先生です。

でも、若い先生は、マヤの若さじゃ、絶対3ヶ月以内に再発するだろう
と確信していたようで、S先生の方には取りつく島がないもんだから、
私に向かって
「マヤさん、お願いだから、もっとマメにCTやって~」
って、、私に言われてもね~~~、、決めるのS先生だから。。^^;


そんなこんなで退院して、何回目かの通院の日、
S先生が、おもむろに、
「調子はどう?」と聞いたので、
「ずいぶん良くなりました」と元気に答えたら、

「じゃあ、そろそろやろうか、治療」

って、、、

がーーーん。。。

外来でもリザーバーからの抗がん剤治療をするなんて、
そんなの聞いてなかったよぉ~;;
去年の手術の時は、外来での治療は一切なかったので、
今回もそのつもりだったのに、、、
でも今回は、再発ということなので、そう簡単な状況では
ないようでした。。。
※ちなみに、ガン患者に対して「治療」というのは
抗がん剤をやることを意味します。


例によって、マヤは「やらなくていいです」って言ったんだけど、
S先生も、こればっかりいは譲れないという感じ。
無駄なことをしないS先生がやるって言うんだから、絶対必要なんだろうな。。

そういえば、通院のたびに、フラッシュといって、リザーバーの
カテーテルがつまらないうように、生理食塩水を通してたっけね。
抗がん剤治療に使うから、フラッシュしてたんだ。
(って、当たり前のことに気付かなかったマヤって、、、^^;)


で、次回から治療をするということになり、取りあえずその日も、
フラッシュをしたのですが、今までに感じたことのない、何とも言えない
モヤ~~~ッとした不快感が、肝臓のあたりに走りました。

「気のせいかな?」と思って、その時はそのまま我慢したのですが、
次回の通院時、いよいよ抗がん剤を入れましょうということで、
その前にフラッシュをやったところ、これは気のせいじゃなくて、
間違いなく不快感が強かったので、先生に言って、治療は一旦中止。

造影検査で確認してもらったところ、肝臓の動脈に入っているはずの
カテーテルの先の位置が、ずれていることが判明しました。

「カテーテル、入れなおすんですか?」と、マヤが聞いたところ、
S先生は、「いや、治療は中止します」と、アッサリ。

ということで、外来での治療は止めになり、使い物にならなくなった
リザーバーを、腹部に入れっぱなしということになりました。

マヤは、他の患者さんから聞きかじった話を持ち出して、
「カテーテルって、癒着して取れなくなるって聞いたんですけど」
って言ってみたら、S先生は、
「取れなくても、問題ありません」と、キッパリ。
取れなくてもいいんですね、、、ハイ、了解しました。。^^;


それにしても、「さあ、今日から治療開始しましょう」というときに、
カテ先がずれたという、ありえないラッキーな現象。
このとき絶対、神の救いの手が動いたに違いない、とマヤは思いました。

なぜかと言うと、今回の再発の手術のあと、さすがにこのままでは
もう後がない(病院の一般的な治療だけでは、確実に死ぬ)と感じたので、
知り合いの紹介で、東京の珠光会診療所へ行って、ハスミワクチンという
免疫療法を始めていたのです。

今はハスミワクチンも進化して、病院の治療との併用を勧めていますが、
それでもやはり、白血球の数が多い方が、ワクチンの効果が出やすい
ということは確かだと思ったので、白血球を減らす抗がん剤治療は、
できれば避けたかったのです。


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